自己脂肪由来幹細胞点滴で、慢性疼痛の改善が期待できます。

慢性疼痛とは

慢性疼痛とは、病気やケガ、熱傷などの痛みの原因が無くなってもまだ痛みが続いていたり、痛みの原因が治りにくく継続的に痛みが続いている状態のことで、通常は1~3ヶ月またはそれ以上痛みが継続する場合を指します。

疼痛の分類

疼痛とは具体的にどんな症状を言うの?

帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹は水痘帯状の発疹を引き起こすウィルス感染症で、治癒後に神経痛が発生することがあります。
症状:
燃えるような痛みやピリピリ感を伴い、患部の皮膚にかゆみや刺すような感覚が生じることがあります。

頚椎症による四肢の痛み

頚椎症は頸椎(首の部分の椎骨)の変性や損傷によって生じる症状で、四肢に痛みやしびれが現れることがあります。
症状:
首や肩から腕にかけて痛みが広がり、しばしばしびれや筋肉の弱さ(筋力低下)も伴います。

変形性関節症による腰痛、ひざ関節痛

変形性関節症は関節の軟骨の減少や変形が起こり、腰やひざ等の関節に痛みや運動制限が生じる慢性疾患です。
症状:
腰痛やひざ関節痛が主な症状で、特に運動時や長時間の動静が続く場合に痛みが増加することがあります。

例としていくつか具体例をあげましたが、このほかにも様々な治りにくい長く続く痛みを感じる方も数多くおみえになります。

LIBRA医院の慢性疼痛再生医療の特徴

当クリニックでは、特定認定再生医療等委員会にて再生医療等提供計画の審査を受けたうえで、厚生労働省に提出し受理された計画番号PB4200010「慢性疼痛に対する自己脂肪由来幹細胞による治療」に基づき各種治療を実施しています。

脂肪由来幹細胞とは

脂肪由来幹細胞は体の脂肪組織に含まれる細胞で脂肪細胞や軟骨細胞、骨細胞になることができる細胞です。幹細胞は、ケガや病気により傷ついた組織の修復を行なうだけではなく、常に新しい細胞を作り出すことで体全体の新陳代謝を支えています。
また、全く別の働きとして幹細胞には免疫を強力に抑え込む力があることも分かっており、痛みの原因となりうる炎症を抑える効果のある物質を分泌する性質があります。

自己脂肪由来幹細胞による点滴治療

点滴により体内に投与された幹細胞は、体内の傷ついた場所に集まり、炎症を抑え傷ついた組織を修復します。
痛みの原因となる慢性炎症を抑え、末梢神経の傷害部位を修復することにより、侵害受容性疼痛や神経障害性疼痛を緩和させる効果が期待できます。
また、原因が分からない非器質的疼痛の一部についても痛みを軽減する可能性があります。

幹細胞点滴と培養自己上清の組み合わせ治療

LIBRA医院で独自の再生医療として患者様の症状やニーズに合わせてカスタマイズされた療法も実施しています。幹細胞点滴治療と併行して幹細胞培養時に得られる自己上清(サイトカインを多く含む)を用いた点滴や点鼻治療を実施し慢性疼痛軽減の効果をさらに高めることに努めています。

他の治療法との比較

慢性疼痛の治療法は対症療法が主であり、手術療法などの根治療法がないのが現状です。
保存療法として(内服薬、貼り薬、神経ブロック、髄腔内持続注入など)、理学療法(温熱療法、牽引療法、マッサージ、はり治療)、物理療法(レーザー治療、直線偏光近赤外線治療など)、カウンセリングなどの心理療法が中心となっています。現状の治療法では十分な疼痛緩和が行えているとは言えません。
幹細胞の点滴療法は、患者様本人の脂肪由来幹細胞を投与するため、副作用の心配がなく、末梢神経の炎症部位や過敏になっている末梢神経障害の部位に直接作用することから、根治療法となる可能性があります。

LIBRA医院での慢性疼痛緩和治療の実績

※2020年7月~2024年12月実績調査

また、LIBRA医院では、より客観的な治療効果判定を患者様に確認して戴くために血中バイオマーカー等を用いた研究検討を重ねています。